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東京でまわれる!歴史を感じられる素敵な洋館5選

東京は第二次大戦中、度重なるアメリカ軍の空襲を受け、多くの地域が焼け野原になりました。しかし爆撃を免れて残った建築の中には歴史を感じられる素敵な洋館があり、観光名所やデートスポットとして現在高い人気を集めています。その中でもアクセスが良く、見どころの多いオススメの洋館をご紹介します。

1.迎賓館

まずひとつめは港区元赤坂にある迎賓館です。JR及び東京メトロ丸の内線と南北線の四ツ谷駅から徒歩10分程度の距離です。竣工は明治42年で、当時の皇太子(後の大正天皇)のための御所として建造されました。鹿鳴館などを設計した建築家ジョサイア・コンドルの弟子片山東熊の設計で、ネオ・バロック様式の建物です。しかし、豪華すぎることや、住居として不向きだったためほとんど利用されませんでした。戦後は国会図書館などに利用されましたが、昭和49年に迎賓館として改修されました。平成21年には国宝に指定されています。一般公開の時期に限って入場できます。

2.旧岩崎邸庭園

2番目にご紹介するのは旧岩崎邸庭園です。東京メトロ千代田線の湯島駅から徒歩3分の場所に位置しています。庭園は広大な芝庭となっており、一部にかつての大名庭園の風情を伝える雪見灯籠などが残されています。庭園内には明治29年にジョサイア・コンドルの設計により建設された三菱財閥の総帥岩崎家の本邸があり、現在は木造2階建ての洋館とビリヤード室の他、和館が残されています。

3.旧前田侯爵邸

3番目にご紹介するのは旧前田侯爵邸です。これは京王電鉄井の頭線の駒場東大前駅から徒歩10分の場所にあります。旧加賀藩主前田家の本邸で、昭和4年竣工です。重厚なチューダー様式の洋館、昭和5年竣工の和館があり、重要文化財に指定されています。月・火曜日が休館で、入場無料です。

4.鳩山会館

4番目にご紹介するのは鳩山会館。文京区にあり、東京メトロ有楽町線の護国寺駅から徒歩10分の場所にあります。大正13年、岡田信一郎の設計で、鳩山一郎の私邸として建造されました。イギリス邸宅風で、明るく広いサンルームがあります。特に小川三知の手になるステンドグラスで知られています。平成8年に鳩山会館として公開され、月曜休館となっています。

5.旧古河庭園

最後にご紹介するのは北区にある旧古河庭園。JR駒込駅から徒歩5分で到着できます。もともとは明治の元勲陸奥宗光の邸宅でしたが、その後古河財閥の創業者の所有となり、大正6年に西洋館と庭園がジョサイア・コンドルの設計で建造されました。外壁は黒い安山岩の野面積みで、重厚な雰囲気が漂っています。西洋庭園は斜面を利用して設計されており、バラのシーズンは見学客で賑わいます。日本庭園の設計は、名人と名高い小川治兵衛の手になるものです。内部の見学は予約制です。

いかがでしたでしょうか。いづれも近代日本の歴史と技術と文化を今に感じられる素敵な場所。少し遠出をする場所もありますが、是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

記事トップ画像出典:THE PAGE 東京

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