静岡県には歴史的建造物から日本の滝百選に数えられている天然の滝などの自然観光スポットまで様々な観光地があります。今回はそんな静岡の中でも、何度も定番スポットを訪れている旅行好きな人が赴く、魅力的で面白い場所を3つ紹介してみようと思います。
1.静岡市立日本平動物園
この静岡市立日本平動物園、通常の動物園とは一線を画した、見方が違う動物園というコンセプトを掲げており、実際に動物たちを通常とは違う角度で見ることができます。
たとえばホッキョクグマは、通常敷地内を歩いたり泳いだりしている姿を上から見下ろすかたちで見学しますが、日本平動物園ではガラス張りのトンネル内からホッキョクグマを見上げるかたちで観察することができます。そのため熊との距離が近く、迫力のある生態を存分に楽しめるということで、訪れた人たちのなかでも大人気!ほかにも様々な立体的な獣舎や見学路を採用することで、円柱形の水槽内を泳いでいるアザラシや、様々な角度から観察できるレッサーパンダなど、多くの動物を普段とは違った見方で見学することができる魅力的な動物園です。
2.浜松エアパーク
浜松エアパークでは、日本が歩んできた航空機の歴史を学ぶことができ、過去から現在まで日本が運用していた飛行機の実機が数多く展示されています。
飛行機のつくりからエンジン、そして各部機能に至るまで詳細にガイドプレートで紹介されているため、飛行機マニアな人には最適の場所といえるでしょう。また、滑走路を眺めつつ休憩できるカフェや、フライトシミュレーター、そして実際に現場で働く人たちの制服を試着できる体験コーナーなども設けられており、さらには展示されている実機のなかにはコックピットに座れる機体もあるため、子ども連れの親子でも刺激的な体験を満喫することができるスポットです。
3.酪農王国オラッチェ
函南は静岡県内でも酪農がさかんな地域で、地元の利を活かして酪農王国オラッチェという観光地として名が知れ渡っています。体験できる酪農パークというのを売りにしており、オラッチェ農場にある野菜の収穫体験、乳しぼり体験、そして無農薬カモミール摘み体験などが実施されています。収穫時期によって体験できる項目が異なるため、どの季節に訪れても楽しめる場所として子ども連れの親子を中心に非常に人気があります。7月のイベントとして恒例となっているとうもろこし畑の巨大迷路は特に人気があり、一大イベントとして期間限定で開催されています。また、酪農王国オラッチェでは広大な敷地を利用してバーベキューの営業もしているため、眺めの良い風景を楽しみつつ友人たちと屋外バーベキューで腹ごなしはいかがでしょうか。
記事トップ画像出典:浜松エアーパーク
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