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奥深い「お寿司」の世界〜初めてのカウンターのお寿司マナー入門

日本を訪れた外国の方々に人気のある食べ物の筆頭格がお寿司となっています。
見た目の美しさ、すし飯とネタのマッチングからくる美味しさ、そして何よりもヘルシーということが、人気の秘密です。

外国人の皆さんはお寿司の食べ方の作法などを勉強してくる人が多く、日本人が恥ずかしくなるくらい精通している人もいますが、中には本当に初めての人もいるので、作法の入門編くらいは日本人がきちんと身に付け、コーチングしてあげたいものですね。

回転ずしであっても、本格的な寿司店のカウンターで食べるときのマナーと共通するところもあるので、マナーを守ることを最もが大切にしているカウンターでのものを参考にしたらいいでしょう。

まずは服装です。ネクタイを着用しなければならないというほどではないにしても、握ってくれる人に敬意を払う身だしなみは必要です。女性の場合は香水は控えめにして、時計やアクセサリーなどで大事な器などを傷つけないよう、座ったときに外すというのも大切なことです。

初めてのお寿司を食べる方は、まず、ワサビのことに気をつけ、ワサビ抜きとか、少な目でという具合にしたらいいでしょう。軽めでまず試してみるという方法もあります。

食べるネタの順番ですが、一般的には味の濃くないもの、濃いもの、脂ののっているもの、甘いものと言われています。ですから、鯛やヒラメなどの白身から入るということになりますが、この順番はそれほどこだわらなくても良いです。

食べ方は、お箸の場合はネタとシャリの両側を抑えながら挟むことが大切ですが、カウンターでは手で食べる方が通常で、そのときはネタを下にして親指と人差し指、中指で支え、醤油を適度につけ、ネタが舌の上に来るようにするのがいいでしょう。

醬油ですが、つけすぎてしまい、多いからと振り落とすのは御法度ですから、加減してつけることが大事です。巻物では、切口の両面に醤油をつけるのもマナー違反で、片方のみにつけます。

たまに、ガリに醤油をつける人がいます。これも避けた方がいいのですが、これはお店によって異なっているところもあります。

そしてなんといっても、日本独自の文化と言われるのが、カウンターで握ってくれる人との会話を楽しむということが作法。感想を伝えたリ、本日のお奨めを聞いたりしながら、会話と味を楽しみましょう。一緒に言った人や友達との会話に夢中になりすぎてしまうのも慎しむ必要があります。

お酒の好きな人は、ついつい飲みすぎてしまいがちですが、お寿司の本当の味が分からなくなり、握ってくれる人に失礼になるので注意。お茶のことを「あがり」、醤油のことを「むらさき」というような寿司の世界独特の言葉も、職人社会の言葉なので、使いすぎると眉を顰められます。これも注意しましょう。

ここまでの基本的なマナーを知った上で、そのマナーにこだわりすぎて、せっかくの味や楽しみが台無しにならないことも重要です。
知ったかぶりをしないで、職人さんに対して謙虚な気持ちで美味しくいただくのが一番といえますね。

トップ画像出典:◆◆食べたモノやつくったモノ◆◆

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